いつかアフリカに行きたい男のブログ

東京リーマン33歳のブログ。昔から「いつかアフリカ行きたいな」って思いながらも、このままでは行かないで死ぬパターンのやつです、きっと。

突然、休みがとれたので、山形県『湯どの庵』にひとり旅してきた

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突然、休みがとれたので、ひとり旅してきました。山形県『湯どの庵』です。前回は、彼女と二人で泊まって、ここは1人でも楽しめそうだなと思ってチェックしていました。

 

もうその彼女はいないけど...

 

...

 

まぁ、そういう話しはあれとして、とにかく書いていきたいと思います。

 

部屋数があまりないので、いつも満室なのですが、今回は泊まれてラッキーでした。3ヶ月ぶりの『ゆどの庵』前回は、ベジタリアン食でお願いしていました。今回は、僕ひとりなので、通常通りの食事でお願いしました。

 

「何もしない、宿に旅をする」というのがここのキャッチフレーズで過剰なサービスはあえてしない。 プライベートなスペースを尊重するというコンセプトなんだそうです。

 

1人で来れる宿に望むものって、人と一緒に行く時とは、大分変わりますよね。華やかさよりも、静けさ重視。 広々としたホテルよりも、こじんまりとしている方がいい。 でも、あまりにもアットホームな空間だと居心地が悪い。照明も少し暗めがいいかな。

 

せっかく1人でのんびりするのだから、なるべく、人とは関わらずにマイペースに過ごしたい。彼女とくるとやっぱり、喜んでもらいたいという気持ちからエスコートする側に立ってしまうので、1人のときは思いっきり、自分のためだけに時間を使いたいんですよね。

 

もちろん、人とする旅行も好きです。 

 

 

でも、1人でする旅行もまた違った楽しみがあります。

 

そういう意味では、ここ『ゆどの庵』はかなり、お勧めです。大正解でした。

 

またロビーから見える庭園が本当に美しいんです。こんなにロビーで落ち着く旅館は他にはないと思います。客数も少ないので、他のお客さんと八合うこともないですし、朝・昼・夜と日の光で風情が変わる、庭園は何度見ても、美しさにため息が出ます。

 

旅館の従業員方々もあえて、こちらに喋りかけてきたりしないので社交辞令なおしゃべりをしなくて済むのも助かります。

 

こうやって見ると、いかに、普段無理をして、社交辞令で愛想を並べているかが分かります。

 

ここは、スイッチをOFFして過ごすには持って来いなんですよね。

 

食事処の帰りに、ソファーに座って、外を見ながら休み。温泉から部屋に帰る途中でも、ロビーで一度一休み。そんな感じで、うろうろしていました。

 

部屋もこじんまりとしていて照明の明かりといい、家具の配置といい絶妙!

 

買ってきた、お酒を飲みながら、チーズをつまみつつ1人でのんびり、飲んで過ごしました。家ではこんなに、くつろげないよな〜。と思いながら、文庫本を読んでお酒を飲んだりしました。

 

部屋にテーブルに隣接して、ベッドが配置されているのでゴロリを横になったりして、もう、最高に至福の時でした。