電車内での女性の化粧
どう答えるか慎重にならざるを得ない質問の一つに、電車内での女性の化粧についてどう思うか、というのがあります。
私は実は正直なんとも思わないのですが、質問してきたのが女性の場合、明らかに相手が憤慨していて、自分は電車内で化粧なんてしない、と言いたげであれば、家ですればいいのにね、程度には答えられますし、電車内での化粧に全く抵抗がない女性が同意を求めて質問してきているのが分かれば、こちらは正直に答えられます。
問題は、質問してきた女性がどちらのタイプか図りかねる場合や、どちらのタイプが問題にならなくても、いかにも男性としてはどうなのかという意見のようなものを求められている時です。
なんとも思わない、という答えでは素っ気ないような、物足りないような感じもしますし、特に興味もないことに対して、止めて貰いたいものだとも言いづらく、だからといって、使用前使用後と変化の過程が分かって面白い、というのも何だか茶化しているような気がします。
彼女だったら注意する、というのは一見正解のようですが、何で彼女はダメなのか聞かれるとややこしくなります。
まあ、無防備だなぁ、とは思うのですがね。